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2011年10月

2011年10月15日 (土)

再生エネルギーも大切ですが

 さて、もう少し脱線しましようか?(笑い)
再生可能エネルギーには、主に太陽光エネルギー、太陽熱エネルギー、温度差熱エネルギー、地中熱エネルギー、バイオマスエネルギー、風力エネルギー、水力エネルギー等があります。 それぞれに特徴や建築物への適用性が多用であり、現在はすぐに化石燃料等に変わるものとしては、コストが掛かりすぎたり、安定的に供給する状況であります。
 何れにしても、電気を作る方の話でありますが、実は、この電気を蓄電する技術がより発達することが、とても重要であると考えます。実際に、以前聞いた話ですが、各蓄電池メーカーは、現在の状況下今後何十年以上も定期的に製品を納品する契約が出来ている訳でありまして、自らどんどん開発していく状況にはないようです。
 しかし、最近は他の分野からの参入がみられるようになり、状況が変わってきたようです。蓄電技術が進めば進ほど再生エネルギーへのシフトも進んでいくでしょう。楽しみですね。

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2011年10月 6日 (木)

再生エネルギーの前に一言。

 前回、スマートハウスの話から、まずは再生エネルギーの話へ展開するわけですが。今日は、その前に閑話休題。
日本はエネルギー資源が殆ど無い国であると、学校で教えられて来ましたが、今も本当にそうなのでしょうか?
過去に石炭はそこそこ有りましたが、石油においては、その殆どを輸入に頼っている状況で有ることには間違いありません。レアアースについてもそうですね。
 しかし、天然ガスは如何でしようか。東シナ海の海底には、かなの規模が眠ってる事が解っています。単に採掘していないだけでは無いでしょうか。そして、日本海には、メタンハイドレードが世界有数の埋蔵量で有ることが確認されようとしています。そう、我が国は石油を埋蔵していない国てしたが、天然ガスとメタンハイドレードは世界でも有数の産出国になれる国であるようです。勿論、これらの資源は化石燃料ですから、その資源には限りが有るわけですが、石油の代替エネルギーとしては、充分な埋蔵量があるようです。突然に再生エネルギーのみで経済が成り立つ訳ではありません。これらの資源も十分に利用しつつ(輸出も出来る可能性もあるようです)、再生エネルギーへシフトしていく道筋が必要だと考えます。

※ 以下に、メタンハイドレードに付いての参考資料のリンク先をアップいたします。是非ご覧下さい。
「メタンハイドレート」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88
「新潟県上越市沖の海底に露出した熱分解起源メタンハイドレートを確認、採取に成功」http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2006/03.html
「メタンハイドレート 青山繁晴 青山千春」http://www.dailymotion.com/video/xd31me_yyyyyyyyy-yyyy-yyyy_news
「青山繁晴 自主資源1」http://www.youtube.com/user/TheSnyuki#p/u
「青山繁晴 自主資源2」http://www.youtube.com/user/TheSnyuki#p/u/1/wrrMP01SO7A

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2011年10月 4日 (火)

「スマートハウス」とは

 携帯電話は、既にスマートフォンへ完全に移行中のようです。311以降、建築、特に住宅においてもスマートハウスに注目が集まっています。そもそもスマートハウスとは、直訳すると「賢い住宅」となるのでしょうか。東日本大震災により電気の供給不足から、エネルギー供給に対する不安が一気に高まり、折からの不景気と相まって住宅系の雑誌でもかなり取り上げられています。
 大手ハウスメーカーを中心に太陽電池、電気や空調設備機器を集中的に管理するなど、エネルギーのマネージメントをどのように考えるのか、と言うところがら入り、電気自動車の推進とも絡んでいるようです。但し、問題はコストを初めとしてかなりありそうです。単にエネルギー問題を建築的に考えるのだけではなく、「賢く暮らす住宅」であって欲しいです。
 次回以降、掘り下げていきたいと思っています。

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2011年10月 1日 (土)

完成図書について

 一般的には、建築物の完成引渡時に、鍵と引渡証及び昨日まで書き上げてきた書類等が引き渡されます。
但し、この完成図書は、引渡時点では完了していない事が多く、引渡後2週間から1ヶ月後に引き渡される状況が多く見受けられます。
 図書は、建築一般図書(配置図、各階平面図、立面図、断面図他)、構造図書一式、電気設備図及び機械設備図が一般的です。引渡時に一緒に提出出来ない多くの理由は、施工上の納まりにより、配管位置や機器の変更等、また仕上げ材料の決定による書込を訂正するからであります。
 特に各設備図は、定期検査や部品の交換をする上でも重要な図書でありますので、しっかりと受取り、他の保証書等とともに大切に保管してください。

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